LS-DYNA / LS-PrePost チュートリアル

 弊社は,LS-DYNAに関する解析技術報告書や操作チュートリアルの作成・販売を行っております。
 これらのチュートリアルは,解析業務担当者がLS-DYNA/LS-PrePostについて全く予備知識が無い状態で自習することを前提に作成しており,操作方法を詳細かつわかりやすく記述したチュートリアルです。新規にこれからLS-DYNAを使おうと考えているお客様や、新しい担当者の方の初期トレーニング等にご活用下さい。
 お客様が希望される特定の解析問題を対象としたチュートリアルを制作することも行っております。ご希望される内容や予算を教えていただければ,最適なプランをご提案させていただきます。詳細につきまして、お気軽にお問い合わせ下さい。
 また個別に作成したチュートリアルを活用したオンサイトもしくはオンラインでの教育(操作トレーニング)を行うことも可能ですので,ご相談下さい。

LS-DYNA / LS-PrePost 操作チュートリアルの販売

円柱の落下衝撃解析チュートリアル 円柱の落下衝撃解析チュートリアル 円柱の落下衝撃解析チュートリアル 円柱の落下衝撃解析チュートリアル
T001 円柱の落下衝撃応答解析<弾性編> 2013.4
LS-DYNA / LS-PrePost チュートリアル

本チュートリアルは、LS-DYNAを衝突や落下解析に利用する入門ユーザー様向けに作成した初歩の操作チュートリアルです。弾性体の円柱が床面に落下衝撃した際の円柱の変形や応力波の伝播挙動を解析します。

付属する解析用のメッシュはNASTRANフォーマットで用意されており、本チュートリアルでは、メッシュデータをLS-PrePostに読み込んでから、解析条件の設定、計算の実行、LS-PrePostによる解析結果の処理について操作の流れを解説いたします。

価格:75,000円(税別)

目的:LS-PrePostの条件設定操作方法の習得、衝撃解析の基礎知識習得

入門:約1-2時間

衝撃解析
円柱の落下衝撃解析チュートリアル 円柱の落下衝撃解析チュートリアル 円柱の落下衝撃解析チュートリアル 円柱の落下衝撃解析チュートリアル
T002 円柱の落下衝撃応答解析<弾塑性体編> 2013.4
LS-DYNA / LS-PrePost チュートリアル

本チュートリアルは、円柱の落下解析 弾塑性体編の応用編に相当するチュートリアルです。弾塑性体の円柱が高速で壁面に衝撃した際の円柱の変形挙動を解析します。

本解析は、円柱の落下解析データをスタートとして、これらに新たな解析条件を追加する形でデータを作成します。最初に円柱の落下解析 弾性体編の入力データをLS-PrePostで読み込んでから、衝突解析の条件設定、計算の実行、LS-PrePostによる解析結果の処理について操作の流れを解説いたします。

価格:25,000円(税別)

目的:LS-PrePostの条件設定操作方法の習得、高速衝撃解析の基礎知識習得

入門:約1-2時間

衝撃解析
バンパーの衝突解析 バンパーの衝突解析 バンパーの衝突解析 バンパーの衝突解析
T003 バンパーの衝突解析 2013.4
LS-DYNA / LS-PrePost チュートリアル

自動車のバンパー部分の部分モデルに剛体インパクターを衝突させた際の衝突解析について手順を解説したチュートリアルです。

バンパーや剛体治具のメッシュは、NASTRANフォーマットのデータとして用意され、LS-PrePostで読み込んで解析条件の設定を行います。その後、解析の実行、及び解析結果の処理について解説致します。バンパーやクラッシュボックスは弾塑性体でモデル化し、バンパーの大変形挙動を解析します。またバンパーと剛体治具間の接触条件や、バンパー自身の自己接触条件を考慮した解析を行います。

価格:100,000円(税別)

目的:LS-PrePostの条件設定操作方法の習得、陽解法によるバンパー部材の衝突解析手順の習得

初級:約1-2時間

衝撃解析
角型フレームの軸圧縮解析 角型フレームの軸圧縮解析 角型フレームの軸圧縮解析 角型フレームの軸圧縮解析
T004 角型フレームの軸圧縮解析 2013.4
LS-DYNA / LS-PrePost チュートリアル

自動車のサイドメンバーの衝突エネルギー吸収解析の基礎となる薄肉角型フレームの軸圧縮解析について手順を解説したチュートリアルです。

角型フレームや剛体治具のメッシュは、NASTRANフォーマットのデータとして用意され、LS-PrePostで読み込んで解析条件の設定を行います。その後、解析の実行、及び解析結果の処理について解説致します。角型フレームは弾塑性体でモデル化し、角型フレームの大変形圧潰挙動を解析します。また角型フレームと剛体治具間の接触条件や、角型フレーム自身の自己接触条件を考慮した解析を行います。

価格:100,000円(税別)

目的:LS-PrePostの操作方法の習得、フレームの軸圧縮挙動解析の手順の習得

初級:約2-3時間

衝撃解析
ドアビームの衝撃解析 ドアビームの衝撃解析 ドアビームの衝撃解析 ドアビームの衝撃解析
T005 ドアビームの衝撃解析 2013.4
LS-DYNA / LS-PrePost チュートリアル

自動車のドアに取り付けられているようなサイドドアビームに、インパクターが衝突した際の衝撃応答解析について解説したチュートリアルです。

ドアビームやインパクターのメッシュは、NASTRANフォーマットのデータとして用意され、解析の実行、及び解析結果の処理について解説致します。ドアビームは弾塑性体でモデル化し、ドアビームの大変形やインパクターとの接触を考慮した解析を行います。

価格:100,000円(税別)

目的:LS-PrePostの条件設定操作方法の習得、変形体に対する衝撃応答解析の流れの習得

初級:約1-2時間

衝撃解析
鉄球の落下試験解析 鉄球の落下試験解析 鉄球の落下試験解析 鉄球の落下試験解析
T006 鉄球の落下衝撃試験解析 2013.4
LS-DYNA / LS-PrePost チュートリアル

4本足のアクリル板上に、ゴムシートを置き、シート上に鉄球を垂直落下させた際の衝撃応答解析について解説したチュートリアルです。

本チュートリアルでは、形状定義及びメッシュ作成はLS-PrePostを使用して行います。

さらに解析条件の設定や、解析の実行、解析結果の処理について解説致します。アクリル板は弾塑性体、ゴムシートはMooney-RivLinゴムモデルを使用してモデル化します。鉄球とアクリル板の脚は弾性体でモデル化します。複数の部品との接触を考慮した解析を行うとともに、加速度計を模擬し応答加速度を出力する方法についても操作に含まれています。

価格:198,000円(税別)

目的:LS-PrePostによるメッシュモデル作成、LS-PrePostの操作方法の習得、落下衝撃解析の基礎設定、加速度計を模擬した解析

初級:約3-4時間

衝撃解析
ICFD 2次元カルマン渦列の流体解析 ICFD 2次元カルマン渦列の流体解析 ICFD 2次元カルマン渦列の流体解析 ICFD 2次元カルマン渦列の流体解析
T007 ICFD 2次元カルマン渦列の流体解析 2013.4
LS-DYNA / LS-PrePost チュートリアル

2013年1月にリリースされたLS-DYNA R.7.0.0では、マルチフィジックスソルバーとして非圧縮流体解析機能ICFDを利用することができるようになりました。しかしながら、これらの機能はLS-DYNAのこれまでの非線形解析とは分野も考え方も大きく異なるため、LS-DYNAのユーザーであっても簡単に使えるということにはならないのが現実です。しかしながらICFDは汎用の流体解析機能ですから、流体と構造物との連成解析などの利用価値は大きいと言えます。そこでは、弊社ではICFDを利用したいお客様向けに、LS-PrePost及びLS-DYNAに関する操作チュートリアルを作成しました。

本チュートリアルでは、LS-PrePostを利用して、形状線を定義しメッシュ作成を行い、解析条件の設定及び解析結果の処理について解説致します。これからICFDを使ってみようと考えているお客様にお奨め致します。

価格:198,000円(税別)

目的:LS-PrePostの操作方法の習得、ICFDソルバーによる2次元流れ問題の解析の練習

初級:約3-4時間

ICFD
Scodelis-Lo Roofの線形静解析 Scodelis-Lo Roofの線形静解析 Scodelis-Lo Roofの線形静解析 Scodelis-Lo Roofの線形静解析
T008 静的陰解法によるScordelis-Lo Roofの線形静解析
LS-DYNA / LS-PrePost チュートリアル

線形解析における要素のベンチマーク問題として世界的に有名なScordelis-Lo Roofのシェル屋根のたわみ問題をテーマとして、LS-DYNAによる線形静解析について手順を解説したチュートリアルです。

本チュートリアルでは、形状定義及びメッシュ作成はLS-PrePostを使用して行います。ルーフの形状は比較的シンプルですが、LS-PrePostのGeometory機能を利用した形状定義、メッシュ作成機能を用いたシェル要素作成を行いますので、コンパクトにこれらの機能の使い方や作業の手順を学ぶことができます。

さらに解析条件の設定、解析の実行、解析結果の処理について解説致します。陰解法を用いた線形解析の手順をコンパクトに学ぶことができますので、LS-DYNAでこれから陰解法で線形解析にチャレンジしてみたい方にもお奨めです。

価格:150,000円(税別)

目的:LS-PrePostによるメッシュモデル作成、LS-PrePostの操作方法の習得、陰解法機能を用いた線形解析の練習

初級:約1-2時間

線形解析
CESEによる圧縮性流体解析 CESEによる圧縮性流体解析 CESEによる圧縮性流体解析 CESEによる圧縮性流体解析
T009 CESEによる円弧バンプをもつチャンネルの超音速流れ解析
LS-DYNA / LS-PrePost チュートリアル

圧縮性流体解析の問題として円弧バンプをもつチャンネルの超音速解析(Rizzi & Viviand,1981)問題をテーマとして、LS-DYNAによるCESE解析について手順を解説したチュートリアルです。

本チュートリアルでは、形状定義及びメッシュ作成はLS-PrePostを使用して行います。チャンネルの形状はシンプルですが、LS-PrePostのGeometory機能を利用した形状定義、メッシュ作成機能を用いた要素作成を行いますので、コンパクトにこれらの機能の使い方や作業の手順を学ぶことができます。

さらに解析条件の設定、解析の実行、解析結果の処理について解説致します。CESE解析の手順をコンパクトに学ぶことができますので、LS-DYNAでこれから超音速流れ解析にチャレンジしてみたい方にもお奨めです。

価格:198,000円(税別)

目的:LS-PrePostによるメッシュモデル作成、LS-PrePostの操作方法の習得、CESE機能を用いた圧縮性流体解析の練習

初級:約1-2時間

CESE
固体の熱伝導解析 固体の熱伝導解析 固体の熱伝導解析 固体の熱伝導解析
T010 輻射と対流によるスラブの伝熱解析
LS-DYNA / LS-PrePost チュートリアル

矩形形状のスラブが輻射条件と熱伝達条件により周囲から加熱される問題をテーマとして、LS-DYNAによる熱伝導解析の手順を解説したチュートリアルです。

本チュートリアルでは、形状定義及びメッシュ作成はLS-PrePostを使用して行います。スラブはSUS304を比熱と熱伝導率の温度依存性を考慮した材料モデルを使用して定義します。固体の熱伝導解析がひととおり行えるように解析条件の設定、解析の実行、解析結果の処理についてわかりやすく解説致します。本チュートリアルでは熱伝導解析の手順をコンパクトに学ぶことができますので、LS-DYNAで物体の温度分布を求めたい方にお奨めいたします。

価格:198,000円(税別)

目的:LS-PrePostによるメッシュモデル作成、LS-PrePostの操作方法の習得、固体の熱伝導解析の練習

初級:約2時間

伝熱解析
S字フレームの軸圧縮解析 S字フレームの軸圧縮解析 S字フレームの軸圧縮解析 S字フレームの軸圧縮解析
T*** S字フレームの非線形圧縮試験解析
LS-DYNA / LS-PrePost チュートリアル (リリース予定)

ハット形状の薄肉断面部材とクロージングプレートからなるS字フレームを軸方向に圧縮した際の変形挙動を解析する方法について説明したチュートリアルです。S字フレームの形状定義はLS-PrePostのGeometry機能を駆使して行います。形状定義の後、LS-PrePostのメッシュ作成機能を用いてシェル要素とスポット溶接部に相当するビーム要素及び剛体結合を定義します。同じくLS-PrePostを用いて解析条件を定義し、解析実行、解析結果処理について説明いたします。

本チュートリアルでは、形状定義及びメッシュ作成をLS-PrePostを使用して行いますが、これらの操作方法について詳細に手順をまとめました。最新のLS-PrePostでは、このようなS字フレーム形状部材の解析を、ゼロから形状を作成して解析まで可能であることを理解していただけると思います。形状がやや複雑で形状定義やメッシュ作成の手間がかかるためチュートリアルのボリュームは大きくなりますが、本チュートリアルでは基本的に初めて操作する人を念頭に書かれていますので、どのようなレベルの人であっても十分自習可能であると考えています。

製作中

目的:LS-PrePostによるジオメトリ作成、メッシュ作成、LS-PrePostの操作方法の習得、非線形解析の基礎設定、解析結果の可視化

初中級:約8時間

LS-DYNA 解析技術報告書の販売

セミナー資料 セミナー資料 セミナー資料 セミナー資料
「要素と材料」 セミナー資料

初級編:LS-DYNAの落下衝撃解析における要素と材料」と 題したセミナー (2011/07/13開催)の資料です。

衝撃解析で使用する陽解法では、物体内部の応力波の伝播挙動を理解することで解析結果を正しく評価できるようになります。本セミナー資料では応力波の伝播の考え方に基づき、円柱の運動や衝撃力、応力の応答がどのように相関しているかを図とグラフを使ってわかりやすく説明いたします。

さらに、六面体や四面体要素の他に、非ラグランジェ要素を用いてどのような計算結果が得られるかについても検討しました。

また、弾性変形のような微小変形の他に、高速衝撃で生じる大変形問題において、要素と解析精度の関係についても検討しました。例えば、四面体2次要素は精密機器類の落下衝撃解析では普通に用いられますが、大変形領域での解析についてもカバーできるのかなどはこれまであまり公表されておりませんでした。

LS-DYNAの初級者で、ソリッド要素や非ラグランジェ要素の応答に興味がある方にお奨めいたします。

価格:36,000円(税別)

固有値解析資料 固有値解析資料 固有値解析資料 固有値解析資料
LS-DYNA解析技術報告書 梁の曲げ振動に関する固有値解析結果

LS-DYNAでは陰解法機能を利用して固有値解析を行うことができます。

梁の曲げ振動固有値については理論解を求めることができますので、解析の結果を比較することで、要素タイプ、解析設定の設定が解析結果に及ぼす影響について評価することが可能です。

固有値解析結果と理論解を比較して精度への影響を把握することで、どのような要素やメッシュを作成する必要があるか事前に決めておくことができます。本資料は、これらの観点から弊社で検証解析結果をまとめた技術資料です。

技術資料はPDFデータにて提供いたします。また各解析に使用したLS-DYNAの入力データも付属します。

価格:48,000円(税別)

導入教育、教育用資料作成などご相談、お問合せ等は下記へお気軽にどうぞ
info@lancemore.jp / TEL 03-3736-5767