S字メンバーの動的圧縮試験解析 曲がり角度15度, 幅50mm

自動車技術会構造強度部門委員会の衝突解析ワーキンググループが1986年にまとめた研究成果を参考に、S字メンバーの衝突解析を模擬しました。 台車は、LSTC Barrierモデルからバリアを取っ払って改良したものでモデル化しました。台車の質量は780kgとし、衝突速度は30km/hとしました。 メンバーフレーム前方の端板は詳細不明なので写真から適当に作成しました。また台車に損傷を防ぐためのストッパーはまだモデル化してありません。 フレームはSPC材で、MAT_024を使用し動的解析ということもありひずみ速度依存性を考慮しました。

参考文献:自動車技術会技術報告シリーズ2 薄肉曲り部材の崩壊特性 (Vol.1 試験方法と結果)

Keywords:S-Frame, Crash Speed 30km/h, Dynamic Compressive Test, MAT_024 with Cowper and Symonds Strain Rate Model, LSTC.214 BARRIER Model

Tool: LS-PrePost ver.4.1Beta

なお,本事例はサンプルであることをご了承下さい。

September-17-2013

 S-Frame Impact
Fig.1 model

 S-Frame Impact
Fig.2 Initial State

 S-Frame Impact
Fig.3 Deformation at 50 msec

 S-Frame Impact
Fig.4 Plastic Strain

 S-Frame Impact
Fig.5 Movie

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