当社は、非線形有限要素法構造解析の技術系解析コンサルティング会社です。
NCAC Ford Taurus V02モデルの部品を外してホワイトボディモデルを作成し、LS-DYNA ver.971 Rev.6.0.0で固有値解析を実施しました。モデル作成の際にフロントとリアウィンドウも取り外しました。
3BOXのBIW(ホワイトボディ)の基本骨格モードである(1)エンジンコンパートメント部分の横揺れモードと(2)車体骨格の2節曲げモードを6個の剛体モードとともに計算しました。
本モデルの節点数は14714、要素数は15758です。
0 - 50 Hzまで(30個の固有値)の計算時間は、Core i7 2600K(Sandy-Bridge OC 4500Hz)の計算機で21秒かかりました。
なお,本解析例はサンプルであることをご了承下さい。
図 1 横揺れモード
図 2 2節曲げモード
図 3 横揺れモード
図 4 2節曲げモード
図 5 横揺れモード
図 6 2節曲げモード