当社は、非線形有限要素法構造解析の技術系解析コンサルティング会社です。
光弾性実験の教科書を参考にしてLS-DYNAで非線形陰解法静解析を行い圧縮荷重下におけるC型リングに作用する応力分布を求めました。
要素数は約100万要素で、3次元ソリッド要素でモデル化してあります。SMP版LS-DYNA 1CPUによる計算でインコアにおさめるためのメモリは55GB必要でした。このときの計算時間は2時間26分かかりました。
参考文献 : 益田 義治:入門 光弾性実験,日刊工業新聞社 昭和45年4月20日初版, p.100 図8.4
Keywords: Stress distribution, Static-Implicit LS-DYNA, Direct solver 5, Number of Elements : 1,062,480 Elements, CPU Time : 2hours 26 minutes
Tool: Hyper Mesh v.13, LS-PrePost ver.4.3, LS-DYNA SMP Double Precision Win64 Revision.104280
なお,本事例はサンプルであることをご了承下さい。
Jan-13-2016
Fig.1 Effective Stress distribution
Fig.2 Effective Stress distribution
Fig.3 Effective Stress distribution
Fig.4 Photoelasticity picture