当社は、非線形有限要素法構造解析の技術系解析コンサルティング会社です。
Shell要素とCPU Time 2012 と同じ円筒モデルを 2015年にリリースされているR.9.0.0のBeta版(Revision 104284)を使って計算時間をベンチマークしました。 落下解析や衝突解析では ELFORM=2,16のどちらかを使っていればだいたいよい結果が得られると思います。 特に変形が大きく部材がぐしゃぐしゃになるような問題で計算時間を削減したい場合は低減積分 ELFORM=2 (BT RI)を使うことをおススメします。
Keywords: Shell Formulations, Twist Load, Relative CPU Time
Tool: LS-PrePost ver.4.3, LS-DYNA SMP Single Precision Win64 Revision.104284
なお,本事例はサンプルであることをご了承下さい。
December-30-2015
Fig.1 Relative CPU Time
Fig.2 Deformation under Twist Load
Fig.3 Effective Stress