当社は、非線形有限要素法構造解析の技術系解析コンサルティング会社です。
ls-dyna R.7.0.0の3D R-Adaptive Remesh のLocal Refine 機能を用いて鍛造加工解析を行いました。
鍛造加工解析では、ブランク材のソリッド要素形状が加工の進展とともに潰れるため、ラグランジェ要素で解析する場合には計算途中でのリメッシュが必要になります。
Local Refine を用いるとR部を細かくリメッシュし、他の部分はラフにリメッシュできるために、要素数の削減と計算時間の短縮効果が大きくできます。
R部のMeshが適応的にコントロールされリファインされています。
なお,本事例はサンプルであることをご了承下さい。
Feb-22-2013
Fig.1 3D R-Adaptive Remesh with Local Refine
Fig.2 3D R-Adaptive Remesh with Local Refine
Fig.3 3D R-Adaptive Remesh with Local Refine / Effective Stress