当社は、非線形有限要素法構造解析の技術系解析コンサルティング会社です。
例題136の問題をls-dyna ver.971 Rev.6.1 の静的陰解法機能を用いて解析しました。ねじりは合計21回転させており、陰解法で収束解を得て解析が成立するのは困難が予想されましたが、予想に反して最後まで計算することができました。要素の変形を見れば、材料力学でせん断変形をねじり問題で説明する合理性を確認することができます。なお、今回の陰解法の解析時間はCPU 1コア使用で 91時間11分かかりました。陽解法では、タイムステップサイズ等の考え方が異なりますが10時間31分で計算することができました。
なお,本解析例はサンプルであることをご了承下さい。
Fig. 1 Super Twist Analysis
Fig. 2 Super Twist Analysis
Fig. 3 Super Twist Analysis