当社は、非線形有限要素法構造解析の技術系解析コンサルティング会社です。
例題No.39のハットチャンネルの三点曲げ試験解析モデルをLS-DYNA ver.971 Rev.6.0.0 の静的陰解法と動的陽解法で解いて結果を比較しました。
LS-DYNAの陰解法が、変形の大きな問題を解けるかどうかを確認したいというリクエストを受けて実施しました。
陰解法はグラフの後半が乱れているのでもう少し解析条件を調整する必要がありそうですが、概ね同じような結果が得られるという結果になりました。
なお,本解析例はサンプルであることをご了承下さい。
図 1 Static Implicit
図 2 Dynamic Explicit
図 3 Displacement vs Load