No.205 TalorBar Impact Simulation ver.5.0 3D Dynamic Implicit

例題195をニューマークのベータ法を使用した動的陰解法で解析した例です。飛翔体の衝突速度が190m/sである高速衝突現象ですが、陰解法のタイムステップサイズを陽解法と同等にすることで、このような問題を解析することができます。
陽解法の結果と比べてもほぼ同等の結果が得られていることがわかります。
しかしながら、現実的にはこのような問題に動的陰解法を使用すると、タイムステップサイズを下げなければならないため、陽解法に比べて計算時間がとてつもなく長くなりますので全く実用的ではありません。
なお,本事例はサンプルであることをご了承下さい。

ls-dyna dynamic implicit
図 1 NewMark-Beta 法を使用した動的陰解法の解析結果

dynamic explicit
図 2 動的陽解法の結果

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図 3 動的陰解法の結果

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