当社は、非線形有限要素法構造解析の技術系解析コンサルティング会社です。
No.188の解析モデルにver.971 R5.0から導入された *define_adaptive_solid_to_sph の機能を適用して解析した例です。
ラグランジェ要素が破壊すると要素内にロックされていたSPHがアクティブになり運動を開始します。
SPH要素は、使用できる材料モデルに制約があるためNo.188とは一部異なる材料モデルに置換して解析しています。
ラグランジェ要素破壊後のSPHの挙動は未だ?の部分もありますが、現状この機能はEroding機能を使いこんでいる人向けだと思います。
本解析モデルはls-dyna ver.971 R5.1を使用して解析しました。
なお,本事例はサンプルであることをご了承下さい。
図 1 LS-PrePost 3.1 Window
図 2 貫通挙動
図 3 貫通挙動
図 4 貫通挙動