当社は、非線形有限要素法構造解析の技術系解析コンサルティング会社です。
No.177 の続編として破断後挙動について解析しました。
PP(ポリプロピレン)やPC(ポリカーボネート)の一般グレードは大きな伸びを示しますが、破断すると一気に除荷されるためカールしたりよじれたりといった最終状態に到達します。
本解析では、試験片の1次モードに対して減衰3%を適用して最終状態を解析しました。
なお,本事例はサンプルであることをご了承下さい。
図 1 変形図
図 2 相当塑性ひずみ分布