当社は、非線形有限要素法構造解析の技術系解析コンサルティング会社です。
プラスチック製バックルの引き離し解析について,破壊判定値を使用して破断挙動を解析しました。
破断は,*MAT_ADD_EROSION の主ひずみを 30% として定義しました。
破壊判定値は,物理学的観点よりも工学的観点から物理現象を再現できる値を定義することが重要です。
なお,本解析事例はサンプルであることをご理解下さい。
図 1 変形状態
図 2 相当塑性ひずみ
図 3 相当応力