ランスモアは、非線形有限要素法構造解析の技術系CAE解析コンサルティング会社です。
更新日: 12/Jun/2011
シェル要素の計算速度チェックを行いました。
テスト問題は、下図に示す薄肉円筒のねじり座屈問題です。
調査は、3つのLS-DYNAバージョンで行い、
シェル要素のフォーミュレーションタイプと計算速度比をグラフにしています。
横軸にフォーミュレーションを,縦軸にBT要素(ELFORM=2)を基準とした速度比を示しています。
グラフ上の数値は、R5.1.1の結果のみ表示しています。
図1 Formulation Type vs 計算速度比
図2 薄肉円筒のねじり座屈変形図