No.235 陰解法と陽解法による比較 フロントサイドメンバーの応力波伝播挙動解析

自動車FEMモデルのサイドメンバー部分を一部抽出して、簡易サイドメンバーモデルを作成しました。
作成した簡易モデルの先端に、50km/hの初速度を定義して衝突による応力波の伝播挙動を解析しました。
解析は、LS-DYNAの動的陽解法と動的陰解法を用いて行い、解法の違いによる結果の違いが生じるかどうかを調べてみました。
今回のモデルでは、どちらの解法でも概ね同じような結果が得られる結果となりました。
なお,本解析例はサンプルであることをご了承下さい。

explicit method / ls-dyna
図 1 Dynamic Explicit / until 0.0002 sec

dynamic implicit / ls-dyna
図 2 Dynamic Implicit / until 0.0002 sec

explicit method / ls-dyna
図 3 Dynamic Explicit / until 0.002 sec

dynamic implicit / ls-dyna
図 4 Dynamic Implicit / until 0.002 sec

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